注文住宅を検討したいけどどこのメーカーもいくらで建てられるのか、いまいちわからないですよね…?
私も注文住宅を検討し始めたとき、どのメーカーでどの位の予算で建てられるのかわからず不安だった経験があります。
今回は、イデアホーム(益田建設)の坪単価や特徴について紹介します。
イデアホーム(益田建設)の特徴
イデアホームは株式会社益田建設の注文住宅ブランドで、埼玉県を中心に施工している地域密着型企業です。
イデアホームは日本一地震に強いハウスメーカーを目指していて、創業から40年以上、徹底して地震対策の 研究をしているメーカーです。
イデアホーム(益田建設)のここが凄い3つのポイント
1.耐震等級3の1.25倍~2倍の強度を誇るイデアホームの耐震力
国が定める最高ランクの耐震等級3は阪神大震災の揺れに耐えることが基準になっています。
イデアホームの住宅では耐震等級3の1.25倍~2倍の強度を誇るとても地震に強い家作りが実現します。
2回の地盤調査「SWS試験+微動探査システム」
従来のスウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)による地盤調査だけでなく、微動探査システムによる 地地盤調査も実施しています。 SWS試験では地下深度10メートルまでの深さまで調査可能ですが、微動探査システムでは地下深度30メートル もの深さまで調査が可能になり、より安全性が高まります。
最も安全性の高い、超高層ビル並みの許容応力度計算
イデアホームでは、本来、木造2階建て住宅では義務化されていない許容応力度計算も全棟実施。 許容応力度計算をすることで、より適切な耐力壁の量、金物の位置を計算でき地震に強い家作りが可能になります。 この構造計算の詳細データは200~300枚にも及びますが全てお客様に「住まいの履歴書」として渡されます。 このデータがあることで、将来リフォームをする際も耐震構造に影響がでないようにリフォームすることが 可能になります。
時刻歴応答解析「wallstat」
イデアホームではwalllstatを使用した耐震設計を導入しています。 wallstatとは、京都大学准教授が開発した地震による木造住宅の倒壊シミュレーションが行える唯一の 解析ソフトです。耐震性能を検証することで、大地震に耐える設計をすることができ、なんらかの地震 が発生した際には、危険箇所を見つけることも可能で修繕管理にも使えるソフトです。
イデアベース工法
基礎部分のイデアオリジナルの工法で、家の土台となる基礎部分の最も重さがかかる中心部分を 従来の十字型ではなく、ダイヤ型に補強することで地震への強度を増しています。 また、角部分も従来の直角型ではなく、コーナーハンチと呼ばれる三角型にすることで更に強度を増しています。
イデアフレーム工法
柱などの上体構造体のイデアホームオリジナルの工法で、一般のものよりも分厚い28mmの構造用合板を 格子状の骨組みの上に敷き詰めます。ねじの長さ、打ち込む間隔も決められており、こうすることで 通常の工法よりも2.4倍も床剛性を得ることが出来ます。
全棟耐震性能保証
イデアホームは全棟国土交通省指定法人ハウスプラス住宅保証による10年間の耐震保証に加入しています。
最長40年保証
初期保証として、6ヶ月目、1年目、2年目、5年目、10年目に無償点検が付いています。 更にオプションで10年目、15年目、20年目、25年目、30年目、35年目に補修工事を行った際には最長40年 まで保証を延長することが可能です。
2.100%地震保証
2021年10月より、イデアホームでは100%地震保証サービスを開始しました。 この地震保証は、大地震時に半壊以上の損傷があった場合に、建築工事請負金額の最大100%を補償するサービスです。
通常の地震保険は最大でも50%までしか保険金は出ませんが、イデアホームの100%地震保証と と地震保険は併用OKなので、併用すると最大150%の保証を受けることも可能になります。 地震に強い家作りをするイデアホームだからこそ出来るサービスですよね。
3.とことん詳細な見積もり
通常、ハウスメーカーの見積書は「本体価格+オプション工事費+付帯工事費」 のようにかなりざっくりとした項目でしか表記されていません。 「本体価格3000万円+オプション工事費300万円+付帯工事費300万円」、合計で3600万円のような感じです。
本体価格のなかになにがどれだけ含まれているのかが見えないことも少なくなく、それでは 本当の意味で安いのか高いの、適正価格なのかどうかはわかりませんよね。
イデアホームは 柱1本1本、建具1つ1つまで詳細に価格を明記することで、どこにどんな材料を使っているのか、その値段はいくらなのかを明示してくれています。
これは、イデアホームが設計時に使用する部材一つ一つを正確に把握し、それらの部材を使用したときの 構造計算を綿密にしているからこそ、出せる見積りでもあります。
本体価格しか表示されていなければ、あとからこっそり安い部材に変更されても、気づくことは不可能ですが 部材一つ一つまで明示してくれていればそういったトラブルの心配もないのでとても安心できますよね。
イデアホーム(益田建設)のシリーズ一覧。坪単価は55万円~65万円前後
イデアホームには主に4つのシリーズがあります。 全体感として坪単価55万円~65万円前後が相場のようです。
すのわの家
「すのわの家」は「木が見える家」をテーマにしたシリーズで 木のぬくもりを随所に感じられるデザインが特徴です。 そのデザイン性の高さからグッドデザイン賞も受賞しています。
また、断熱性能にも力を入れているシリーズになります。 真壁ユニット工法と呼ばれる作り方を採用していて、 在来軸組み工法を工場で屋根と壁の大型ユニットとして生産する方法で サッシ、断熱材、防水処理を工場で完成させてるので、現場ではクレーンで組み立てるだけで 完成できます。
この工法により材木を雨に塗れずに組み立てられ、高性能住宅を短期間で組み立てることが可能です。
CASA MOKU
ナチュラルテイストが魅力のフレンチスタイルなシリーズです。 シンプルで透明感のあるテイストが好きな人におすすめです。 構造材に国産檜無垢等を使用、外壁はサイディングorスイス漆喰、 屋根はアスファルトシングルを採用しています。
アーバンスタイル
シンプルでコスパの良い家がテーマのアーバンスタイルシリーズです。
タフハウス
制震・耐震性能日本一を目指す、とにかく地震に強い家作りがテーマのシリーズです。
阪神大震災の1.75倍の地震にも耐えることが出来るタフハウス。 2種類の地盤調査、超高層ビルの構造計算をもとにした耐震シミュレーション、 柱1本に至るまで綿密に計算された構造計算、イデアホームの耐震ノウハウを集約した丈夫な 家作りが実現します。
更に耐震性を強化したタフハウスプラスという商品もあり、タフハウスプラスでは 阪神大震災の2倍の地震にも耐えることが可能な超耐震な家になります。
イデアホーム(益田建設)は値引き交渉ができるのか?
イデアホーム(益田建設)に限らず、注文住宅の値引きは可能です。
実際、某ハウスメーカーさんに一度も対面で会わずメールだけのコミュニケーションで、間取りや見積もりをまず作っていただきましたが、その段階でいきなり300万円の値引きをして頂けました。
一般的には決算月を狙うと値引きしやすいということはよく言われますが、決算月なんて年に1回しかない中で、そのタイミングに契約をあわせるのは至難の技ですよね?
それ以外にも値引きするのに大切なことがいくつかあります。
・必ず他社と同タイミングで相見積りをする
・値引き権限を持っている営業所長に担当してもらう
・最初の間取り要望が明確でわかりやすい
・予算感と希望がかけ離れていない
など…
このなかでも一番大切なのは、必ず他社の見積りをとるということ。
特に同じ価格帯のハウスメーカーの見積りを取っておくことが大切です。 同価格帯のライバルメーカーの見積りを取ることで、同価格帯のライバルメーカーと悩んでいるという見え方を作ることができ、なんとか値引きしてでもうちと契約してもらうおうという状態を簡単に作り出すことができます。
イデアホーム(益田建設)はこんな人におすすめ
とにかく地震に強い家を作りたい、でも予算は抑えたい、そんな人に最適なのがイデアホームです。
比較的ローコストでコスパの良い家が建てられるメーカーですが、地震について徹底的に研究している ので安くて地震に強い家作りをしたい人におすすめです。
イデアホーム(益田建設)の会社情報
本社所在地 | 埼玉県八潮市緑町5-29-32 |
設立 | 1977年9月6日 |
資本金 | 8,695万円 |
売上高 | 非公開 |
社員数 | 約60名 |
年間販売戸数 | 非公開 |
公式サイト |
イデアホーム(益田建設)公式サイト |