一条工務店の一番人気のアイシリーズにはアイスマートとアイキューブの2種類があります。
一条工務店の中でも超高性能なアイシリーズのなかでアイキューブはアイスマートよりも少しリーズナブルに家を建てられるのが魅力です。
性能面はアイスマートとほぼ同じですが、アイキューブが安いのは選べる幅の違いです。
i-smartは性能面だけでなく設備も高級なものが使われていますが、i-cubeは設備面は他のメーカーと同じぐらいのスタンダードにすることで、値段を抑えています。
ここでは、最新見積りからだした坪単価とアイキューブの特徴について紹介します。
2022年1月に実際にアイキューブの最新見積りを作って頂いた金額を元に、リアルな坪単価を合計4つ紹介 します。
- 一条工務店の全シリーズ共通の8つの性能スペック
- アイキューブ1(i-cubeⅠ)とアイキューブ2(icubeⅡ)の違いは若干の断熱性能差だけ
- 一条工務店アイキューブ2(i-cube2)ならではの性能と設備
- 【2022年最新実例】アイキューブ2(i-cubeⅡ)の見積りから見る坪単価と引渡し坪単価
- 2022年最新版アイキューブ2(i-cubeⅡ)坪単価と価格まとめ
一条工務店の全シリーズ共通の8つの性能スペック
一条工務店には9つ前後のシリーズがありますが、どの商品を選んでも共通している8つのスペックがあります。
「安心安全、住み心地、光熱費」に関わる目に見えない部分は、全シリーズ共通で標準装備なのが一条工務店の魅力です。
その上で各シリーズ違ってくるのは、設備面の違いです。 キッチンや床の色など、目で見てわかるところに選択の幅を持たせていて、 それに応じて値段も若干変わってきます。
スタイリッシュな方が好きならこれ、ナチュラルテイストが好きならこれみたいな感じでシリーズを選びやすいのが特徴です。
まず、アイキューブ(i-cube)やほかのシリーズにも共通している8つのスペックを紹介します。
1.耐震等級3の最高ランク
国が定める最高ランクの耐震等級3が全棟標準仕様になっています。
2.断熱性能を示す「Q値1.0以下」
断熱性能を示すQ値は1.0を切ると高断熱といわれます。 全てのシリーズでQ値1.0以下という断熱性を持つ一条工務店。
一条工務店のなかでも一番の高断熱シリーズで、一番人気のアイスマートは Q値0.51W/㎡・Kという驚異的な数値を持ちます。 断熱性能が高い家は光熱費が安く済むエコな住宅でもあります。
3.高気密だから全棟気密測定
気密性能を示すC値は数字が低いほど高気密といわれます。 快適な家には断熱性と同じく気密性も重要です。
一条工務店は気密性能もハウスメーカーのなかで トップクラスに高いです。国が定める次世代省エネルギー基準の「C値」は5cm2/m2ですが、 今回ご紹介のアイスマートは国の基準を約8倍も上回るC値0.59c㎡/c㎡です。
また、高気密を掲げる他メーカーのなかにはカタログにのせる数値だけよく見せて、実際に 建った家の気密測定をしないことも珍しくありません。一条工務店は、実際に1棟ずつ気密測定してから引渡しをしているので安心感が違います。
4.省令準耐火構造
省令準耐火構造は簡単に言うと火事で燃えにくい家ということです。 他メーカーではオプションのことも多い省令準耐火構造が、全てのシリーズで標準です。 省令準耐火構造は火に強いので、火災保険料が半額になるメリットもあります。
5.長期優良住宅
一条工務店は、どのシリーズを選んでも全て長期優良住宅になります。
6.結露しない樹脂サッシ窓
一条工務店は結露しない窓を全シリーズで採用。 特にグランスマート、アイ・スマート、グラン・セゾン、セゾン、セゾンA、ブリアール、百年などほぼ全てのシリーズで採用されている「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」が優れもの。
3枚ガラスで結露しない。冷気がおりてこない。おまけに強化ガラスなので台風でものがとんできても割れない窓になっています。割れないのでシャッターや雨戸がいらないのも特徴で一条工務店で家を建てる人は雨戸をつけない人が 多いです。
7.加圧注入処理で防蟻対策
木造住宅はシロアリ対策が大切です。一般的には柱に防蟻材を直接大工が塗っていきますが、これだと10年程度で防蟻効果が切れてしまいます。
一条工務店では、木材をタンクに入れて圧力をかけて木材のなかまで薬を入れる「加圧注入処理」を 実施していて、この方法なら75年も防蟻効果が持続できます。 日本だと珍しいけど海外だとこのやり方が主流で、75年ということはつまり、次の建替えまで シロアリ対策のメンテナンスがいらないということです。
8.熱交換換気システム「ロスガード90」
家中どこでも一年中、快適な温度に保ってくれるロスガード90。 熱交換効率90%と熱交換換気システムのなかでも高性能なものが標準搭載。 換気時に外の寒い空気も室内の温度に近づけて入れてくれるので光熱費も安くなります。
これら、目に見えない大事な部分は、アイキューブ(i-cube)もそれ以外のシリーズも共通して搭載されている安心感が一条工務店の凄さだと思います。
その上で、今回のアイキューブ(i-cube)ならではの特徴をここからまとめていきます。
アイキューブ1(i-cubeⅠ)とアイキューブ2(icubeⅡ)の違いは若干の断熱性能差だけ
アイキューブのなかにも厳密にはi-cubeⅠとicubeⅡという商品がありますが、 icubeⅡはアイスマートと性能面が同じでi-cubeⅠは少しだけ断熱性能が劣る商品です。
断熱性能についてはあとで詳しく説明しますが、 i-cube1は断熱材に一般的なグラスウールの1.2倍の断熱性をもつ「EPS1号相当」の断熱材を採用。 i-cube2はアイスマート同様に一般的な断熱材グラスウールよりも1.9倍の断熱性をもつ「高性能ウレタンフォーム」を採用しています。
i-cube1とi-cube2の違いはこの断熱材部分だけなので、このページで紹介する性能や見積価格については全てアイキューブ2(icubeⅡ)の説明になります。
一条工務店アイキューブ2(i-cube2)ならではの性能と設備
アイキューブは一条工務店の中でも圧倒的に高性能シリーズになり、他のシリーズよりも性能面が優れている特長があります。
「家は性能」という企業キャッチコピーを掲げる一条工務店の、高気密、高断熱、高耐震な超高性能シリーズです。
【基本性能】アイキューブ2(icube2)の性能の特徴
超気密&超断熱!「C値0.59c㎡/c㎡」「Q値0.51W/㎡・K」
気密性を測る指標はC値、断熱性を測る指標Q値を用い数字が低いほど高気密高断熱になります。
C値Q値は地域ごとに基準が設けられており、寒い地域ほどより高気密高断熱な家作りが求められます。
国が定める東京の次世代省エネルギー基準は「C値5.0cm2/m2」「Q値2.7W/㎡・K」ですが、 一条工務店のアイキューブ2なら「C値0.59c㎡/c㎡」「Q値0.51W/㎡・K」とそれぞれ約8倍も高性能なものが作れます。
ちなみに北海道など寒い地域の次世代省エネルギー基準は「C値2.0cm2/m2」「Q値1.6W/㎡・K」ですが、これと比べても 3倍以上高気密高断熱になるのがアイスマートの凄さです。
北海道基準をはるかに凌ぐ性能の家が日本全国どこに住んでいても建てられるって凄いですよね。
断熱性能が少しだけ落ちるアイキューブ1なら「C値0.59c㎡/c㎡」「Q値0.7W/㎡・K」とQ値だけ少し数字が落ちますが、 それでも他のメーカーに比べれば充分に高性能です。
外内ダブル断熱構法
断熱性の高さの秘密の一つにあげられる断熱材。 一般的なハウスメーカーでは壁などに使う断熱材は壁の外に近い部分に張る外断熱工法か壁の内側から充填する 内断熱工法のどちらかを採用しています。
一条工務店では外側にも内側にも断熱材を使う外内ダブル断熱構法で断熱性を高めています。
アイキューブ2では、一般的な断熱材グラスウールよりも1.9倍も断熱性が高い、高性能ウレタンフォームを外側に50mm、内側に140mmも 使っています。
断熱性能が若干劣るi-cube1では、断熱材に一般的なグラスウールの1.2倍の断熱性をもつ「EPS1号相当」の断熱材を採用しています。
省エネ住宅だから電気代が安い
アイキューブ2は圧倒的に高気密高断熱なので、一般的な住宅よりも冷暖房費が約80%節約できます。
オール電化
アイキューブ2はオール電化が標準仕様になっています。
最も耐震性に優れた2×6工法(ツインモノコック構法)
木造住宅には「木造軸組み工法」と「2×4工法、2×6工法(ツーバイフォー、ツーバイシックス)」があります。一条工務店はシリーズによって工法を使い分けています。
「木造軸組み工法」は、木の柱を組み立てる従来から日本にある方法です。
「2×4工法、2×6工法」は柱ではなく木の壁を組み立てる方法でツインモノコック構法とも呼ばれています。海外ではこちらが主流です。
2×4工法よりも外壁木材部分を1.6倍厚くし更に耐震性を高めたのが2×6工法です。アイキューブ2は、最も耐震性に優れた2×6工法を採用しています。
全館床暖房
アイキューブ2では他のシリーズではオプションになる「全館床暖房」が標準設備としてついています。
一条工務店の床暖房は他メーカーのように居住スペースだけの床暖房ではなく、廊下やトイレ、脱衣所に至るまで床暖房になっており、 文字通り、全館床暖房です。
【内装設備】アイキューブ2(icube2)の内装の特徴
ハニカムシェード
気密性断熱性の高い防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシだけじゃなく、アイキューブ2では窓につけるシェードも高性能。
ハニカムシェードは、窓から室内の熱を逃がさないシェードでブラインドのトップメーカー、ハンターグラス社と共同開発しています。
【2022年最新実例】アイキューブ2(i-cubeⅡ)の見積りから見る坪単価と引渡し坪単価
ここからは、アイキューブのリアルな坪単価を4つ紹介します。
実際に見積りを作って頂いたのは2世帯住宅用の2階建てプラン、3階建てプランの2つですが、そこから玄関ドアや水周りなど、2世帯用に追加されたオプションの価格を引くことで、単世帯用の2階建てプラン、3階建てプランの坪単価も算出しました。
2世帯住宅は玄関、風呂、トイレ、キッチン、電気メーターが全て別々の完全分離型二世帯住宅にて見積もりしていただいています。
同じ土地で階数や世帯数を変えたときのアイキューブの見積額を比較していきます。
坪単価と引き渡し坪単価の違いついて
注文住宅はどのハウスメーカーも本体価格とその他付帯工事やオプション費ごとに見積もり金額をだしてくれます。
一般に「坪単価」と呼ばれるのは本体価格のみで計算することが多く、これだけでは家は変えません。実際の建築工事総額になる引渡し坪単価とはかなり金額が変ってくるからです。
この記事ではアイキューブの坪単価だけでなく、その他費用も含めた建築工事総額から算出したリアルな引き渡し坪単価も紹介します。
一条工務店の4つの建築費用
一条工務店は4つの建築費用ごとに見積り項目が分かれています。
1.建物本体工事
どのシリーズを選ぶかによってかわる建物本体価格。一条工務店は施工面積×㎡単価で出してくれます。
2.建築申請・その他業務諸費用
建築の際にかかる確認申請費用や長期優良住宅申請費用など。
3.付帯工事
給水、排水、雨水設備工事、仮設工事など。
4.標準仕様外工事
オプション追加費用。
引渡し坪単価には個人差が大きい土地代、外構代、解体代は含んでいませんので、その点を差し引いてご覧下さい。
土地代は地域や広さでかなり変わってくる点、外構代、解体代はハウスメーカーに直接頼むよりも、外構業者、解体業者などそれぞれ別業者で見積りを取ったほうが安くなりやすいので、今回は省いています。
1.【単世帯2階建】アイキューブ2(i-cubeⅡ)単世帯住宅2階建て(準防火仕様):坪単価68万円
まず、単世帯2階建てプランの見積りです。
施工面積120.9㎡で、1階、2階各約60㎡になっています。坪数換算で36.57坪です。
建物本体工事 |
金額 |
|
アイキューブⅡ 2階建て準耐火仕様 | 施工面積×㎡単価 120.90㎡× 205,801円 | 24,881,340円 |
小計① |
24,881,340円 |
|
建築申請・その他業務諸費用 |
||
確認申請・長期優良住宅手続き及び諸費用 | 413,700円 | |
小計② |
413,700円 |
|
付帯工事 |
||
仮設工事 | 840,000円 | |
屋外給水設備工事 | 219,000円 | |
屋外排水設備工事 | 280,900円 | |
屋外雨水設備工事 | 181,800円 | |
特別運搬費(参考価格) | 300,000円 | |
小計③ |
1,821,700円 |
|
標準外仕様工事 |
||
ベタ基礎 | 389,300円 | |
高性能樹脂サッシ用網戸 | 全窓設置(勝手口ドア、バルコニー除く) | 109,700円 |
カップボード(ベーシックタイプ) | i-スタンダードシリーズ | 263,000円 |
エコキュート変更(三菱/Sシリーズ/SRT-S375U) | 58,000円 | |
電気工事追加 | 151,200円 | |
オリジナルLED照明パッケージ | 111,100円 | |
天井埋め込み型ナノイー発生機「air-e」サービス3箇所 | キレイな空気de快適生活キャンペーン | |
ロスガード90専用PM2.5対策フィルターサービス(2シーズン分) | キレイな空気de快適生活キャンペーン | |
ハイドロテクトタイル外装全面張り | アイキューブキャンペーン | 585,100円 |
小計④ |
1,667,400円 |
まとめ
建物本体工事 | 24,881,340円 |
建築申請・その他業務諸費用 | 413,700円 |
付帯工事 | 1,821,700円 |
標準外仕様工事 | 1,667,400円 |
建物工事合計(税抜)小計①+②+③+④ |
28,784,140円 |
消費税 |
2,878,414円 |
建物工事費合計(税込) |
31,662,554円 |
・坪単価の計算方法
建物本体工事:24,881,340円(税抜) / 36.57坪
・引渡し坪単価の計算方法
建築工事費合計:31,662,554円(税込) / 36.57坪
坪単価:68万円
引渡し坪単価:86.6万円
・建物本体工事
一条工務店は㎡辺りの単価が決まっており、それを元に本体価格が計算されます。アイキューブ2階建て準耐火仕様の場合、1㎡あたり205,801円でした。
・建築申請・その他業務諸費用
建築にあたり役所に申請を出す際に必要な費用です。
・付帯工事
仮設工事は工事に使う足場などの費用です。特別運搬費は資材の搬入出に使うトラックの費用です。建設予定の土地の道路の広さによって使用するトラックも値段も変わります。
・標準外仕様工事
オプション項目です。この見積りの時点では平均的なオプション項目をあらかじめ追加してもらいました。一条工務店さんはベタ基礎はオプションになります。
2.【二世帯2階建】アイキューブ2(i-cubeⅡ)完全分離型二世帯住宅2階建て(準防火仕様):坪単価68万円
続いて、2世帯2階建てプランの見積りです。
施工面積120.9㎡で、1階、2階各約60㎡になっています。坪数換算で36.57坪です。
建物本体工事 |
金額 |
|
アイキューブⅡ 2階建て準耐火仕様 | 施工面積×㎡単価 120.90㎡× 205,801円 | 24,881,340円 |
小計① |
24,881,340円 |
|
建築申請・その他業務諸費用 |
||
確認申請・長期優良住宅手続き及び諸費用 | 413,700円 | |
小計② |
413,700円 |
|
付帯工事 |
||
仮設工事 | 840,000円 | |
屋外給水設備工事 | 219,000円 | |
屋外排水設備工事 | 280,900円 | |
屋外雨水設備工事 | 181,800円 | |
特別運搬費(参考価格) | 300,000円 | |
小計③ |
1,821,700円 |
|
標準外仕様工事 |
||
ベタ基礎 | 389,300円 | |
高性能樹脂サッシ用網戸 | 全窓設置(勝手口ドア、バルコニー除く) | 109,700円 |
カップボード(ベーシックタイプ) | i-スタンダードシリーズ | 263,000円 |
エコキュート変更(三菱/Sシリーズ/SRT-S375U) | 58,000円 | |
電気工事追加 | 151,200円 | |
オリジナルLED照明パッケージ | 111,100円 | |
天井埋め込み型ナノイー発生機「air-e」サービス3箇所 | ||
ロスガード90専用PM2.5対策フィルターサービス(2シーズン分) | ||
ハイドロテクトタイル外装全面張り | アイキューブキャンペーン | 585,100円 |
小計④ |
1,667,400円 |
|
二世帯用追加オプション |
||
玄関ドア追加(断熱玄関ドア) | ファノーバ | 143,000円 |
1Fキッチン追加(i-スタンダードシリーズ) | I 型 | 634,000円 |
カップボード(ベーシックタイプ) | i-スタンダードシリーズ | 263,000円 |
1F洗面化粧台追加(i-スタンダードシリーズ) | DS3-R322L(R) | 314,800円 |
1F洗濯機用水洗追加(単水栓) | 27,000円 | |
1Fシステムバス追加(スマートバス:1.25坪) | 663,300円 | |
エコキュート追加(三菱/Sシリーズ/SRT-S375) | フルオート(角型)/370L/一般地域用 | 524,500円 |
電気工事追加 | 二世帯用 | 101,000円 |
インターホン追加(セット品番:MT71) | 親子セット | 18,100円 |
小計⑤ |
2,688,700円 |
まとめ
建物本体工事 | 24,881,340円 |
建築申請・その他業務諸費用 | 413,700円 |
付帯工事 | 1,821,700円 |
標準外仕様工事 | 1,667,400円 |
二世帯用追加オプション | 2,688,700円 |
建物工事合計(税抜)小計①+②+③+④+⑤ |
31,472,840円 |
消費税 |
3,147,284円 |
建物工事費合計(税込) |
34,620,124円 |
・坪単価の計算方法
建物本体工事:24,881,340円(税抜) / 36.57坪
・引渡し坪単価の計算方法
建築工事費合計:34,620,124円(税込) / 36.57坪
坪単価:68万円
引渡し坪単価:94.7万円
3.【単世帯3階建】アイキューブ2(i-cubeⅡ)単世帯住宅3階建て(準防火仕様):坪単価67.1万円
続いて、単世帯3階建てプランの見積りです。
施工面積147.61㎡で1階、2階各約60㎡、3階約30㎡になっています。坪数換算で44.65坪です。
建物本体工事 |
金額 |
|
アイキューブⅡ 3階建て準耐火仕様 | 施工面積×㎡単価 147.61㎡× 202,880円 | 29,947,116円 |
小計① |
29,947,116円 |
|
建築申請・その他業務諸費用 |
||
確認申請・長期優良住宅手続き及び諸費用 | 466,200円 | |
小計② |
466,200円 |
|
付帯工事 |
||
仮設工事 | 840,000円 | |
屋外給水設備工事 | 219,000円 | |
屋外排水設備工事 | 280,900円 | |
屋外雨水設備工事 | 181,800円 | |
特別運搬費(参考価格) | 300,000円 | |
小計③ |
1,821,700円 |
|
標準外仕様工事 |
||
ベタ基礎 | 370,800円 | |
高性能樹脂サッシ用網戸 | 全窓設置(勝手口ドア、バルコニー除く) | 133,900円 |
カップボード(ベーシックタイプ) | i-スタンダードシリーズ | 263,000円 |
エコキュート変更(三菱/Sシリーズ/SRT-S375U) | 58,000円 | |
電気工事追加 | 151,200円 | |
オリジナルLED照明パッケージ | 100,200円 | |
天井埋め込み型ナノイー発生機「air-e」サービス3箇所 | ||
ロスガード90専用PM2.5対策フィルターサービス(2シーズン分) | ||
ハイドロテクトタイル外装全面張り | アイキューブキャンペーン | 714,400円 |
小計④ |
1,791,500円 |
まとめ
建物本体工事 | 29,947,116円 |
建築申請・その他業務諸費用 | 466,200円 |
付帯工事 | 1,821,700円 |
標準外仕様工事 | 1,791,500円 |
建物工事合計(税抜)小計①+②+③+④ |
34,026,516円 |
消費税 |
3,402,651円 |
建物工事費合計(税込) |
37,429,167円 |
・坪単価の計算方法
建物本体工事:29,947,116円(税抜) / 44.65坪
・引渡し坪単価の計算方法
建築工事費合計:37,429,167円(税込) / 44.65坪
坪単価:67.1万円
引渡し坪単価:83.8万円
2階建てバージョンは㎡単価205,801円でしたが、3階建てバージョンは202,880円と㎡あたり3,000円ほど安くなっていますが、広さは147.61㎡と2階建てプランよりも27㎡ほど広くなっているので全体の価格は上がっています。
4.【二世帯3階建】アイキューブ2(i-cubeⅡ)完全分離型二世帯住宅3階建て(準防火仕様):坪単価67.1万円
最後に、2世帯3階建てプランの見積りです。
施工面積147.61㎡で1階、2階各約60㎡、3階約30㎡になっています。坪数換算で44.65坪です。
建物本体工事 |
金額 |
|
アイキューブⅡ 3階建て準耐火仕様 | 施工面積×㎡単価 147.61㎡× 202,880円 | 29,947,116円 |
小計① |
29,947,116円 |
|
建築申請・その他業務諸費用 |
||
確認申請・長期優良住宅手続き及び諸費用 | 466,200円 | |
小計② |
466,200円 |
|
付帯工事 |
||
仮設工事 | 840,000円 | |
屋外給水設備工事 | 219,000円 | |
屋外排水設備工事 | 280,900円 | |
屋外雨水設備工事 | 181,800円 | |
特別運搬費(参考価格) | 300,000円 | |
小計③ |
1,821,700円 |
|
標準外仕様工事 |
||
ベタ基礎 | 370,800円 | |
高性能樹脂サッシ用網戸 | 全窓設置(勝手口ドア、バルコニー除く) | 133,900円 |
カップボード(ベーシックタイプ) | i-スタンダードシリーズ | 263,000円 |
エコキュート変更(三菱/Sシリーズ/SRT-S375U) | 58,000円 | |
電気工事追加 | 151,200円 | |
オリジナルLED照明パッケージ | 100,200円 | |
天井埋め込み型ナノイー発生機「air-e」サービス3箇所 | ||
ロスガード90専用PM2.5対策フィルターサービス(2シーズン分) | ||
ハイドロテクトタイル外装全面張り | アイキューブキャンペーン | 714,400円 |
小計④ |
1,791,500円 |
|
二世帯用追加オプション |
||
玄関ドア追加(断熱玄関ドア) | ファノーバ | 143,000円 |
1Fキッチン追加(i-スタンダードシリーズ) | I 型 | 634,000円 |
カップボード(ベーシックタイプ) | i-スタンダードシリーズ | 263,000円 |
1F洗面化粧台追加(i-スタンダードシリーズ) | DS3-R322L(R) | 314,800円 |
1F洗濯機用水洗追加(単水栓) | 27,000円 | |
1Fシステムバス追加(スマートバス:1.25坪) | 663,300円 | |
エコキュート追加(三菱/Sシリーズ/SRT-S375) | フルオート(角型)/370L/一般地域用 | 524,500円 |
電気工事追加 | 二世帯用 | 101,000円 |
インターホン追加(セット品番:MT71) | 親子セット | 18,100円 |
小計⑤ |
2,688,700円 |
まとめ
建物本体工事 | 29,947,116円 |
建築申請・その他業務諸費用 | 466,200円 |
付帯工事 | 1,821,700円 |
標準外仕様工事 | 1,791,500円 |
二世帯用追加オプション | 2,688,700円 |
建物工事合計(税抜)小計①+②+③+④+⑤ |
36,715,216円 |
消費税 |
3,671,521円 |
建物工事費合計(税込) |
40,386,737円 |
・坪単価の計算方法
建物本体工事:29,947,116円(税抜) / 44.65坪
・引渡し坪単価の計算方法
建築工事費合計:40,386,737円(税込) / 44.65坪
坪単価:67.1万円
引渡し坪単価:90.5万円
2022年最新版アイキューブ2(i-cubeⅡ)坪単価と価格まとめ
スペック |
坪単価(税抜) |
引渡し坪単価(税込) |
引渡し金額(税込) |
2階建て1世帯住宅 | 680,376円 | 865,807円 | 31,662,554円 |
2階建て2世帯住宅 | 680,376円 | 946,681円 | 34,620,124円 |
3階建て1世帯住宅 | 670,708円 | 838,279円 | 37,429,167円 |
3階建て2世帯住宅 | 670,708円 | 904,518円 | 40,386,737円 |
一条工務店の場合、2世帯住宅で必要な追加設備は本体価格には乗らず、 オプション項目で計上されています。
坪単価だけで見ると1世帯住宅も2世帯住宅も変わらなくなりますので、 2世帯住宅を検討される人は、この記事の引渡し坪単価を目安にしてみてください。
あと、一条工務店で家を建てる人は太陽光発電も追加オプションで乗せる人が多いです。今回の見積りは太陽光発電なしバージョンですが、もしのせるなら120万円~150万円の追加予算が必要になります。
参考までに、このプランの3階建てに太陽光をのせる場合、太陽光4.9kw搭載で122万円、2階建てだと更に屋根が大きく使えるのでパネルも沢山のるので、2階建てなら太陽光6.89kw搭載で151万円追加すれば可能です。
また、例えば土地を更地で持っていて、解体費用もかからないケースなら これ以外の項目で金額がかかりやすいのは外構費用と火災保険料になります。
一条工務店の場合、準耐火仕様で火災保険が約半額になるので10年で約40万円、 外構費用は最低限でよければ150万円くらいから可能なので、トータル追加で200万円位を イメージすると良さそうですね。